7/17(祝)_ヨギーの生理学WS by 岡村さくら
私達がヨーガの練習で目指す目的、自分自身を乗り越える為には、まず私達自身を知る事が必要です。今回は私たちの身体の中で行われている働き、普段は意識する事も視覚化する事も無い、生理機能について学んでいきましょう。
岡村さくら先生がサンフランシスコの大学院で学んで来た最新の知識を届けてくれます。
私達の生活に馴染みのあるトピックを2部構成で学んでいきます。
前半: 食べ物
_食べ物が口から入り、必要なものが吸収され、不要なものが出て行くプロセス
- 消化器官の旅: 口から肛門まで
- 炎症性のある食べ物と炎症を抑える食べ物の一般論
- リーキーガット: だだ漏れの腸
- 食べ物の酸/アルカリ
- 完全タンパク質について
後半: ストレスと慢性病
_ストレスを受けた瞬間に生じる生理反応
- ストレス善/悪?
- ストレスの仕組み: ホルモンと心身の反応
- 腎臓の帽子=副腎の疲弊
- ストレス対策あれこれ
- ポピュラーな慢性病概観
客観的な理解と主観的な経験を統合し、自分のバランスを見つけましょう。
講師_岡村さくら
日時_7月17日(祝)13:30~15:30
料金_¥4,500 (10回券2回分)
場所_FLOW ARTS Yoga 301号室
ご予約、お問い合わせ_[email protected]
プロフィール
1992年生まれ。
2011年に慶應義塾湘南藤沢高等部を卒業後、京都大学総合人間学部に進学。文化人類学を専攻、神経心理学を副専攻する。3回生時にはエジンバラ大学に留学し、文化人類学の他、宗教学とケルト文化の単位を取得。2016年よりサンフランシスコに位置するCalifornia Institute of Integral Studies にて Integrative Health Studies 修士課程に在籍し1年目を修了。次年度は休学、再来年度に復学し、2019年春に修了予定。
中学、高校でのクラブ活動や大学受験勉強をきっかけに、パフォーマンスの向上という関心で坐禅や食事法の実践を始める。
19歳の時にヴィパッサナー瞑想に参加した後、本格的にヨガと瞑想を始め、その実践と並行して衣食住にまつわる学びも独自に深めた。5回生時には東京にあるヨガスタジオに毎週末通い、ヨガ講師(全米ヨガアライアンス200時間)の資格を取得する。
在学中の大学院では従来の健康概念に捉われず、心身の健康にまつわる多種多様な視点や実践法を学んでいる。
【現在修了した科目】
ヘルスコーチング、アドバンス・ヘルスコーチング、解剖学・病理学・生理学、栄養学、ストレスマネジメント、健康経営、加齢と健康、伝統医療、環境倫理(聴講)
修士課程中に履修すべき臨床を含めたコーチングのクラスは修了し、2年次に修士論文やコーチングに関連する知識や技術を更に習得した後卒業する。その際には大学院が発行するIntegrative Health/Wellness CoachingとWellness Management、Guided Imageryの資格を、International Coach Federation からコーチングの資格を、そして2017年秋から始まるInternational Consortium for Health & Wellness Coaching による ヘルス/ウェルネスコーチの国際資格試験の受験資格を得る。